クリーニング店で衣類をクリーニングに出した時に、受け渡し可能な日にちや保管期限が記載されてある「預かり証（預かり票）」を渡されます。
クリーニングの受け取りに行く時は、この「預かり証（預かり票）」を持って行って返却という流れになりますが、取りに行くまでの間に預かり証を失くしてしまったということがありますよね。
この「預かり証（預かり票）」なくしてしまったら、どうなるのでしょう？
クリーニングに出した衣類は返してもらえないのでしょうか？
この記事ではそんな疑問にお答えします。
「預かり証（預かり票）」を失くしてしまった・・・という方、失くした場合にどうしたらいいのか書いているので参考にして下さいね。l
預かり証（預かり票）を失くしてしまってもクリーニングの受け取りはできる
原則、「預かり証（預かり票）」がなければクリーニングの受け取りはできません。
これはどの業者のクリーニング店にも記載があります。
「預かり証（預かり票）」によって本人の物で間違いがないかを確認しているからです。
私も近くのクリーニング店に「預かり証（預かり票）」を持って頼んだ衣類の受け取りに行った時に、店員さんは「預かり証（預かり票）」に記載されてある番号や衣類の種類をクリーニングの衣類にそれぞれ付けられたタグとを念入りに照らし合わせながら確認をしていました。
すごくしっかり確認と照合を行うんだな～と印象に残ってます。
万一、他人の人の衣類を渡さないように入念にチェックを行っているんでしょうね。
なので、私達からしたただの紙切れでも、クリーニング店では大切な紙なんです。
つまり、「預かり証（預かり票）」がなければ、チェックが難しく、場合によっては確認が取れないということで返してもらえない場合もあります。
ですが、ついつい「預かり証（預かり票）」失くしてしまった・・・ということありますよね。
調べたところ、「預かり証（預かり票）」を失くしても、ほとんどのところで本人確認が別の方法でできれば、クリーニングの返却はしてもらえます。
「預かり証（預かり票）」を失くしてしまったから、クリーニングした衣類の返却はされないということは滅多にないので安心して下さい。
預かり証（預かり票）を失くしてしまった場合は、身分証明書を持って相談しよう
「預かり証（預かり票）」はいわばその衣類の所有者であることの証明書です。
その証明書を提示できない場合は、別の方法で証明をする必要があります。
本人の名前を騙って別人の衣類を持って帰る詐欺などの犯罪もありますので、それを防ぐために本人確認をされます。
「預かり証（預かり票）」を失くした場合の対応は、クリーニング店ごとに違います。
中には、名前や登録時の電話番号、預けた時の状況などを伝えるだけで返却してもらえる場合もありますが、ほとんどのところで本人であることの身分証明書の提示を求められます。
間違いありません、などの書類に記名をする必要がある店舗もありました。
ほとんどのところで顔写真付きの身分証明書の提示を求められるので、「預かり証（預かり票）」を失くした状態でクリーニングの受け取りに行く場合は、免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書を持って相談に行きましょう。
預かり証（預かり票）がない時の受け取り手続きはクリーニング店によって違う
本人確認のために、顔写真付きの身分証明書の提示を求めるところがほとんどです。
クリーニング店によってどんな手続きになるのか、調査したので、いくつかご紹介します。
「ホワイト急便」
ご事情をお伺いいたします。
返却の際は免許証等お客様の身分証明書の提示を頂く場合がございますのでご了承ください。
「ホームドライ」
店頭にてお名前とご登録の電話番号を申し出いただければお引き取りして頂けます。
「白星社クリーニング」
お預り証をお持ちいただけない場合は洗たく物をお返しできない場合がございます。
預り証を紛失された場合は、ご本人確認のできる身分証明（運転免許証・マイナンバーカードなど）のコピーと受領のサインをいただきお返し致します。
「クリーニング専科」
店頭にてお名前とご登録の電話番号を申し出いただければお引き取りができます。
なお、お引き取りの際は『券無返却票』に、サイン（署名）と電話番号のご記入をお願いいたします。
「ポニークリーニング」
預かり票のない場合は、お返しできない場合がございます。お預かり票はなくさずお持ちください。
「白洋舎」
うららか会員ご登録のお客さまの場合は、ご本人さまが①うららか会員メンバーズカード、②運転免許証、健康保険証などご本人であることを確認できる書類を店頭にお持ちください。受領書にサインをいただき、お預り品に付いている伝票を弊社スタッフがいただいた後、お預かり品をお渡しします。
うららか会員ご登録がない場合、お預けのご本人であることを確認できないためお渡しができなくなります。お得なポイントもご利用いただけますので、クリーニングご利用の際はぜひうららか会員にご登録ください。
「スワローチェーン」
預かり伝票（引換証）は無くさずお持ちください。預かり伝票のない場合は、お返しできない場合がございます。
「フランス屋」
当社所定のご本人確認をさせていただき、仕上がり品受領に関する所定の用紙にご記入いただいた上で、商品をお渡しさせていただきます。
「うさちゃんクリーニング」
店頭にてお預かり伝票紛失の旨をお申出の上、特別会員共通会員カードをご提示ください。
お品物を確認後、お引取のサインを頂き、引取することが出来ます。
「預かり証（預かり票）」を失くした場合の手続きは、ホームページで明確に記載がないところもあるので、各店舗に問い合わせをして確認をしてから取りに行くようにしましょう。
やはり、ほとんどのところで身分証明書が必要となります。
中にはメンバーカードが必要となり、メンバーカードがない場合は返却ができないところもあるので注意して下さい。
預かり証（預かり票）の紛失の心配がない宅配クリーニングの利用もおすすめ
私達お客からしたら、「預かり証（預かり票）」ってそこまで重要視していないですよね。
でも「預かり証（預かり票）」は、私達が思っている以上に大切で、重要なものです。
証明書ですからね。
他人が自分に成りすまして、自分の衣類を持って行かないよう防ぐための証明書です。
「預かり証（預かり票）」を失くしてしまった場合でも本人確認ができれば返してもらうことができます。
ですが、その手続きで通常よりも手間と時間が掛かります。
場合によっては、返してもらえないこともあります。
なので、「預かり証（預かり票）」は無くさないようにしましょう。
よく失くしてしまう。
失くさないか不安。
そういう方には宅配クリーニングがおすすめです！
宅配クリーニングには、そもそも「預かり証（預かり票）」というものがありません。
なので、紛失というトラブルが起きないので安心です。
「宅配クリーニング」とは
- 自宅から一歩も出なくていい
- 衣類の持ち運びの必要がない
- 店舗の営業時間を気にしなくていい
- 荷物の受け取りと同じ感覚でクリーニングの受け取りができる
- 預かり証（預かり票）はない
預かり証（預かり票）を失くすのが不安、という方は宅配クリーニングを利用してみて。
便利さに感動して、宅配クリーニングのリピーターになっちゃうよ。
どの宅配クリーニングを選んだらいいか分からない方は、こちらの記事を参考にしてね。
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