この記事では、礼服のクリーニング料金相場・安いところ以外にも、礼服をクリーニングに出す時によくある疑問
- 礼服をクリーニングに出すときの注意点
- 知っておきたいポイント
も合わせて解説していきます。
礼服のクリーニング料金
礼服のクリーニング料金相場は上下セットで1,500円~2,000円程度です。
喪中などあまり出番のない礼服ですが、スーツよりもクリーニング料金が高めになります。
礼服のクリーニング料金比較・1番安いところ
大手クリーニングチェーン店・宅配クリーニング合わせて31社の礼服のクリーニング料金を調査しました。
大手クリーニングチェーン店
ホワイト急便 |
礼服(上)712円~ 礼服(下)513円~ 礼服ワンピース 997円~ |
白洋舎 |
礼服(上)3,400円 礼服(下)1,500円 |
スワローチェーン | 礼服(上下)2,618円 |
ポニークリーニング |
礼服(上)935円~ 礼服(下)770円~ 礼服ワンピース 1,375円~ |
うさちゃんクリーニング |
礼服(上)1,100円~ 礼服(下)670円~ 礼服ワンピース 1,630円~ |
宅配クリーニング
単品制
リネット |
礼服(上)1,155円~ 礼服(下)825円~ 礼服ワンピース 1,375円~ |
ネクシー |
礼服(上)1,130円~ 礼服(下)800円~ 礼服ワンピース 1,450円~ |
リアクア |
礼服(上)1,760円 礼服(下)968円 礼服ワンピース 2,200円 |
洗濯倉庫 |
礼服(上)1,661円 礼服(スラックス)1,155円 礼服(スカート)1,122円 礼服ワンピース 2,849円 |
宅配クリーニング
パック制
※10点パックの料金で比較
リナビス | 14,900円(1点あたり1,490円) |
せんたく便 | 10,208円(1点あたり1,020円) |
リコーベ | 15,500円(1点あたり:1,550円) |
美服パック | 8,780円(1点あたり878円) |
フランス屋 | 9,548円(1点あたり954円) |
クリーニングモンスター |
13,200円 +2点無料 (1点あたり1,100円) ※12点計算 |
礼服がのクリーニング代が1番安いところ
大手クリーニングチェーン店(店舗型):ホワイト急便
宅配クリーニング(単品制):宅配クリーニング【ネクシー】(礼服の上下)、宅配クリーニング「リネット」 (礼服ワンピース)
宅配クリーニング(パック制):美服パック
クリーニングに出す前に知っておきたい。クリーニング業界の礼服の定義
礼服というと喪服のイメージが強いですが、喪服以外にも礼服に当てはまる服があります。
礼服に当てはまるポイント
- 光沢感がない
- 黒の無地
- プレーンなデザイン(装飾がない)
クリーニング業界では、礼服かどうかの判断はこのポイントで区別されます。
クリーニング店のホームページにも礼服の定義が記載されているので、確認をしておきましょう。
・礼服とスーツの定義
男性物の礼服の定義 黒無地のスーツを礼服として定義しています。冠婚葬祭に着用するため光沢感がなくプレーンなデザインになっている事が特徴です。一般的なビジネスシーンで着用するスーツより、生地に厚みがあり黒色が強く、無地でダブルブレストのスーツはすべて礼服として扱います。
・女性物の礼服とスーツやワンピースの定義
女性物の礼服の定義 黒無地のスーツを礼服として定義しています。光沢感がなくプレーンなデザインになっている事が特徴です。一般的なビジネスシーンで着用するスーツより、生地に厚みがあり、黒色が強いお品物が該当いたします。黒色が強いワンピースも礼服に該当する場合がございます。装飾品やレース、ビーズなどの飾りが多いお品物はパーティードレスとして取り扱う場合があります。ビジネスに適した主に共布を使った上下セットで着用する物はスーツとしてお取り扱いいたします。
ネクシーの公式ホームページより引用
礼服かスーツなのかによってクリーニング料金が変わるので、クリーニングに出す前に料金表で確認をしておきましょう。
礼服をクリーニングに出す時の注意点
礼服をクリーニングに出すときの注意点があります。
上下セットで
礼服は上下セットでクリーニングに出しましょう。
上だけクリーニングに出して、下は自宅で洗う、などそれぞれを別の洗い方や別のタイミングで洗うと、色や生地の傷み具合に差が出てきてしまいます。
着たら上下で色が違って見える。
なんてことにならないように、礼服は上下セットでクリーニングに出しましょう。
ポケットの中身を空に
ポケットの中に小銭や小物、ティッシュなどを入れっぱなしにして洗ってしまうと、礼服の生地が傷むだけでなく、ポケットの中に入っていた物まで破損する危険があります。
特にティッシュは衣類に付いてしまう可能性が高く、付いてしまったらなかなか取れません。
クリーニングに出す前に、ポケットの中が空かどうか確かめてからクリーニングに出すようにしましょう。
破れやほつれの確認
破れかけやほつれている箇所をそのままクリーニングしてしまうと、さらに破れやほつれがひどくなることがあります。
破れている箇所やほつれている箇所がないかを確認し、該当箇所がある場合は事前に修復してからクリーニングに出すと安心です。
シミや汚れの確認
クリーニング店ではクリーニングする前にシミや汚れがないかチェックをしていますが、見落とす場合もあります。
また、シミがあっても有料の場合は申告がない限りしみ抜きをしてくれません。
シミや汚れの箇所がある場合は、メモを渡すなどして伝えておくと対応してくれます。
礼服のクリーニングで知っておきたいポイント4つ
クリーニングに掛かる日数
礼服のクリーニングは、店舗型のクリーニング店であれば即日仕上げが可能です。
ただし、カシミヤなどの上質素材が使われている高級な礼服の場合は即日仕上げはできないので注意しましょう。
店舗型クリーニング:即日~3日
宅配クリーニング:2日~7日
付けたほうがいいオプション
礼服をクリーニングに出すときは「防虫」「防カビ」「抗菌加工」などのオプションをつけておくのがおすすめです。
礼服はあまり着ることがなく、クローゼットなどで長く保管されやすい衣類です。
定期的に換気や掃除をしなければ、クローゼットは湿気が篭りやすく、カビや虫が発生しやすい環境になり、クローゼットに保管されている衣類に被害が及びます。
いざ着ようとしたらカビが生えていた・・・といったトラブルを防ぐために、「防カビ」などの長期保管のためのオプションをつけてクリーニングをしておくと安心です。
礼服のクリーニング頻度
礼服は着たらクリーニングに出すようにしましょう。
1度、しかも短時間しか着ていないからクリーニングに出すのをためらいがちですが、汚れていないように見えても、目に見えない汚れは付着しています。
汚れを長期間放置しておくと、シミやカビの原因になり、時間が経つにつれて落としにくくなるので、着たら迷わずクリーニングに出しましょう。
クリーニング後の保管方法
礼服は長期保管をする衣類です。
適切に保管をすることでカビや黄ばみから守れ、長く愛用することができます。
クリーニングから返ってきた礼服の保管時のポイントは5つ
ポイント
- クリーニングから返ってきたビニールカバーは外す
- クローゼットなど直射日光が当たらないところで保管
- ハンガーにかけて保管
- 防虫剤や湿気取りを置く
- 定期的に換気
ハンガーにかけてクローゼットで保管するのがおすすめですが、湿気が篭りやすいので、定期的にクローゼットを開けたり、日影に干したりして、湿気が篭らないように管理をするとカビや黄ばみが発生しにくくなります。
保管サービスのある宅配クリーニングの利用もおすすめです。
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礼服をクリーニングに出すなら宅配クリーニングがおすすめ
礼服のクリーニング料金を少しでも安く抑えたいなら、自宅から24時間いつでも申し込みができ、持ち運びの必要がない宅配クリーニングがおすすめです。
店舗の営業時間を気にする必要もなく、持ち運びもいらないので、とても便利で楽です。
礼服はスーツに比べてクリーニング料金が高くなりがちですが、一律料金になるパック制の宅配クリーニングであれば、クリーニングを出すものが多ければ多いほど安くなります。
礼服のクリーニング料金が1番安いところ
店舗型のクリーニング店では有料となるしみ抜きも宅配クリーニングなら無料となるところも多いので、お得です。
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