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スーツはクリーニングに出さない方がいいって本当?出さないとどうなる?

スーツはクリーニングに出さない方がいい!

そう聞いたことはありませんか?

結構常識としてネットなどでも出回っています。

スーツはクリーニングに出すなっていうのは常識って聞いたことがある。でも自宅で洗うのも難しいし・・・
え!?そうなの!?じゃあ、汚れたりしたらどうしたらいいの?
その常識待った!!その常識鵜呑みにしないで!

 

常識?スーツはクリーニングに出さない方がいい。その常識に待った!

 

「スーツはクリーニングに出さない方がいい」という常識。

結論からいうと、間違いです!

え~!!そうなの!?
正確にいうと、「クリーニングに出し過ぎない方がいい」が正しいよ!

 

何故そのように言われるようになったのか

スーツをクリーニングに出さない方がいいと言われ、それが常識と言われるようになった理由は2つ。

 

理由

1.クリーニングに出すと生地が傷み、劣化していくから

2.「スーツはクリーニングに出さない方がいい」と言われているのは、ヨーロッパでの話。その話が日本で広まった。

 

理由その1 クリーニングに出すと生地が傷む

これはスーツに限った話ではありませんが、クリーニングに出すと生地の風合いが保てなくなっていくのは確かです。

ドライクリーニングをするときは「石油性溶剤」が使われます。

スーツは羊毛などのウールで作られていることが多く、この「石油性溶剤」ウールの大切な油分を落としてしまいます。ウールが持っていた油分はツヤや雨を弾く役割を担っているのですが、クリーニングをすることでその油分が失われていき、ツヤもなくなり風合いが保てなくなってしまうのです。

クリーニングに全く出さないのはいけないけど、クリーニングに出し過ぎもよくないという理由がこれだよ

 

理由その2 「スーツをクリーニングに出さない」はヨーロッパでの常識

スーツをクリーニングに出さないという常識は、ヨーロッパでの話です。

ヨーロッパでの常識が日本に伝わり、日本でもそれが常識として広まってしまったのでしょう。

しかし、スーツをクリーニングに全く出さないというのは、日本では現実的に厳しい話です。

日本とヨーロッパの違い

1.日本とヨーロッパでは気候が違う

 日本:湿気が多い ⇔ ヨーロッパ:乾燥している

2.働く環境が違う

 日本:電車やバス通勤の人が多い ⇔ ヨーロッパ:車通勤の人が多い

3.スーツを持っている数が違う

 日本:スーツを持っている数が少ない(1~2着) ⇔ ヨーロッパ:スーツを持っている数が多い(何十着)

このようにヨーロッパと比べ、日本では少ないスーツを着回し、満員電車で通勤し、動き回っているので、毎日汗を掻いています。

こうして汗が蓄積され、スーツの生地を傷める原因にもなります。

汗+他の要素がそろえば、スーツにカビが生える原因にもなってしまいます。

スーツにカビが生えてしまった場合やその原因について、こちらの記事に書いてありますので、参照して下さい。

https://takukuri-beginner.com/suit_mold-cleaning/

 

スーツをクリーニングに全く出さないとどうなるのか

 

目に見えなくても汚れは蓄積していきます。その汚れが生地を傷め、風合いも失われ、着れなくなった・・・なんてことになってしまいます。

さらに、手入れもしていなかったら、気がついたらスーツがカビやシミだらけだった・・・ていうことも起こります。

心当たりがある人も結構多いのでは?

日本とヨーロッパでは気候も環境も違うので、「スーツはクリーニングに出さないくてもいい」というヨーロッパでの常識を鵜呑みにせず、適度にクリーニングに出しましょう

クリーニングに出し過ぎてもスーツの生地を傷めてしまうけど、全く出さないと汗や汚れが蓄積し、シミやカビが生え、スーツを傷めてしまうから全く出さないのも良くないんだよ

 

クリーニングに出す頻度・タイミング

適度にクリーニングに出した方がいいというのは分かったけど、その適度がよく分からないのよね
どれくらいの頻度でスーツを出したらいいのかな。タイミングとかあるのかな
それはずばり、汗の量で決まってくるよ

どれくらい汗を掻いているか、毎日着用しているスーツか、夏なのか冬なのか、環境によって汗の掻く量も異なっています。

汗の量が多ければ多いほど、汚れが溜まるのが早くなり、カビやシミの発生率も高くなってきます。

スーツをクリーニングに出す頻度の目安

  • 毎日着るスーツの場合:1シーズンに1~2回
  • シーズンオフの衣替え前にもクリーニングに出して保管
  • 汗を掻く2週間に1回→汗や皮脂がスーツを汚しやすくなる
  • 冠婚葬祭などその時にしか着ないスーツ:着用後すぐに→たとえ1回だけの着用でもその時についた汗や皮脂をそのままにして保管はシミやカビの原因になる
  • 着ずに長期間保管している場合も定期的に

一見汚れていないように見えても、目に見えない汚れや汗は溜まっていきます。

あまり汗を掻かない時季は1~2回、汗を多く掻く夏は2週間に1回はクリーニングに出しましょう。

また、スーツを汚してしまった、カビが生えていた、という場合は、早めにクリーニングに出すようにしましょう。

 

 

おすすめの宅配クリーニング

スーツのクリーニングの料金が安いところ、カビを防いでくれる加工があるところ、シミをしっかり落としてくれるところ、保管があるところなどそれぞれのおすすめを選りすぐりしました。

詳しくはこちらの記事に載っているので参考にして下さい!

詳しくはコチラ

 

 

 

スーツの手入れの仕方。クリーニング回数を減らすための適切なメンテナンス方法

前述しましたが、スーツをクリーニングに出し過ぎもスーツを傷める原因になります。

「スーツはクリーニングに出さなくてもいい」というヨーロッパでの常識は、あくまで毎日きちんと手入れをしていることが前提となっています。

日本ではスーツを全くクリーニングに出さないのは現実的に厳しいという話をしましたが、クリーニング回数を減らし、適度に出すためにはスーツの手入れを行う必要があります

どんな手入れをしたらいいの?
スーツにカビを生えさせないための方法と共通しているけど、ここでもメンテナンス方法を載せておくね

これだけは行おう!スーツの手入れ

  1. ビニールカバーを外す
  2. スーツの枚数を増やす
  3. ブラッシングやアイロンなどでケアを行う
  4. スーツ専用のハンガーを使う
  5. 適切な環境で保管を行う

 

1.ビニールカバーを外す

 

スーツをクリーニングに出して返ってきた時に、ビニールカバーがかけられていると思います。そのビニールカバーをかけたままスーツを保管していませんか?

そのまま保管してる~。埃が被らなくてちょうどいいな、って思って・・・
はい。それはアウト!クリーニングから返ってきたら、ビニールカバーはできるだけすぐに外そう

クリーニングをした後にかけられているビニールカバーは、あくまで輸送中にスーツを汚れや傷から守るためのもの。

そのまま保管することは考えられていないため、通気性が良くありません

スーツの保管をするとき、通気性は大事。通気性がよくないとカビが生えてしまう原因にもなるぞ

クリーニングから返ってきたら、ビニールカバーは外しましょう

 

2.スーツの枚数を増やす

毎日同じスーツを着回ししている、という方も少なくないと思います。ですが、着る頻度が多い分、汗や皮脂、食べこぼしなどの汚れが沈着していきます。

逆を言えば、着る頻度が少なければその分汚れも付きにくく、スーツも長持ちします。

みんな、スーツは何着持っているかな?最低でも3着は持とう!

 

3.ブラッシングやアイロンなどでケアを行う

スーツは毎日のケアが必要です。

「スーツはクリーニングに出さなくてもいい」という日本では通用しないヨーロッパでの常識も、毎日スーツのケアを行っていることを前提としています。

スーツのケアを主に2つ

ブラッシング

 

スーツは毎日ブラッシングしているかな?
う・・・してない・・・
スーツは毎日ケアが必要だよ。クリーニング回数を減らすためだけでなく、スーツを長持ちさせるためにも手入れはちゃんと行おう!

スーツを着た後、クローゼットにしまう前にブラッシングを行いましょう

一見汚れていないようでも、目に見えていないだけで、埃や汚れが付着しています

そのまま放置すると汚れが蓄積していき、スーツの生地が傷んでしまいます

面倒でも、ブラッシングをして埃や汚れを落としましょう!

ブラッシングを行うポイント

毛の流れに逆らわないよう、優しくブラシをする。

毎日、スーツの上から下に向かってブラッシングを行う

 

アイロンなどのスチームでケア

 

アイロンなどのスチームでケアも時々でいいので行いましょう。

スチームでのケアは、

  • 嫌な臭いを消臭
  • シワ伸ばし

をしてくれます!

ブラッシングのように毎日はしなくてもいいけど、定期的にスチームケアも行うといいぞ!

 

4.スーツ専用のハンガーを使う

クリーニングから返ってきた時に付属しているハンガーをそのまま使っていませんか?

え!?駄目なの!?
スーツにはスーツに合ったハンガーを使わないと型崩れが起きてしまうから、ちゃんとスーツ専用ハンガーでかけ直そう

スーツに合うハンガー

  • 肩先が50mm以上ある厚めのハンガー
  • できれば木製のハンガーの方が型崩れしにくい
  • スラックスは吊るして挟めるタイプのハンガーを使う
  • クリーニングから返ってきたハンガーは、スーツに適したものではないためそのまま使わない
ハンガーも大事なのね!

 

5.適切な環境で保管を行う

せっかくクリーニングに出して、綺麗になって返ってきても、適切に保管をしなければ、スーツが駄目になってしまいます。

湿気が多い場所やクローゼットにぎゅうぎゅうに入れて保管してしまうとカビが生える原因にもなります。

適切な環境でスーツを保管することも意識して行いましょう。

スーツの適切な保管方法・場所

高温多湿な場所を避ける →カビの繁殖の原因に

直射日光の当たらない場所 →紫外線の影響でダメージを受けやすい

風通しの良い場所 →クローゼットで保管する場合は、定期的にクローゼットを開けて、風を入れると良い

間隔を空ける

スーツの適切な保管については、「スーツにカビが生えてしまった場合」の記事にも書いてあるから参照してね

「スーツにカビが生えてしまった!クリーニングで取れる?値段はいくら?」

https://takukuri-beginner.com/suit_mold-cleaning/

 

まとめ

「スーツはクリーニングに出さない方がいい」これは常識と言われていますが、結論は不正解です!

正しくは、「出し過ぎない方がいい」です。

何故常識と言われるのか

クリーニングに出すとスーツが傷むから → クリーニングに使われる「石油性溶剤」がスーツの油分を落とし、ツヤがなくなってしまう。

「スーツはクリーニングに出さない」はヨーロッパでの常識。それがそのまま日本で広まった → ヨーロッパと日本では環境が違う。日本では現実的に厳しい。

スーツを着て、毎日満員電車で通勤し、動き回る日本では汗をたくさん搔いています。

日本人はヨーロッパと比べ、何十着もスーツを持っている人は少なく、同じスーツを着まわしているため、汗や皮脂汚れが蓄積していくスピードも早く、全くクリーニングに出さなければ、スーツがすぐに駄目になってしまいます。

気がついたらカビが生えて、クリーニングでも落とせない!なんてことも・・・。

クリーニングに出し過ぎはよくないですが、全くクリーニングに出さないのも駄目です。適度にクリーニングに出しましょう。

クリーニングに出すタイミングと頻度

  • 毎日着るスーツの場合:1シーズンに1~2回
  • シーズンオフの衣替え前にもクリーニングに出して保管
  • 汗を掻く2週間に1回→汗や皮脂がスーツを汚しやすくなる
  • 冠婚葬祭などその時にしか着ないスーツ:着用後すぐに→たとえ1回だけの着用でもその時についた汗や皮脂をそのままにして保管はシミやカビの原因になる
  • 着ずに長期間保管している場合も定期的に

クリーニング回数を減らすための手入れ

  1. ビニールカバーを外す
  2. スーツの枚数を増やす
  3. ブラッシングやアイロンなどでケアを行う
  4. スーツ専用のハンガーを使う
  5. 適切な環境で保管を行う

 

最後に、スーツのクリーニングにおすすめの宅配クリーニング

① 「リネット」

1枚からクリーニングを出すことができ、簡単なシミ抜きも無料で行ってくれる宅配クリーニングのリネット

お値段もリーズナブルです。

スーツの値段

スーツ(上下):1,800円(税込1,980円)

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② 「ネクシー」

京都の最先端の技術を使ってシミ抜きをしてくれる宅配クリーニング【ネクシー】

他の宅配クリーニングに比べ、時間はかかるけど熟練の職人さんが丁寧に手作業で仕上げてくれます

しみ抜き技術も定評があり、しかも無料

クリーニング料金もリーズナブルな価格です。

スーツの値段

スーツ(上下):1,940円

さらに宅配クリーニング【ネクシー】では保管もおすすめ!

プレミアム保管プランを使うと、最大7か月保管ができ、さらに「防虫・抗菌・防カビ・消臭」などスーツを守る機能が充実しています。

 

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③ 「リナビス」

 

複数枚頼むなら、言わなくても気がついたらやってくれるおせっかいなで高品質な宅配クリーニング【リナビス】

リネットやネクシーと違い、単品でのクリーニングの申し込みはできませんが、複数枚頼むなら、パック制採用のクリーニングの中ではリーズナブルで高品質が売りなリナビス がおすすめ。

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詳しくはこちらの記事を読んでね。

https://takukuri-beginner.com/suit_mold-cleaning/

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